中国に真っ向勝負を挑むオーストラリア、国の存亡をかけた方針転換の行方は? ネット「オーストラリアはカネより大事な国家の主権、自由と民主主義を選択した」「オーストラリアの度胸を見習って欲しい」


オーストラリアは国防費を大幅に増やしている ERNESTO SNACHEZーROYAL AUSTRALIAN NAVY - Newsweek

中国に真っ向勝負を挑むオーストラリア、国の存亡をかけた方針転換の行方は?
7/16(金) 19:32配信 Newsweek日本版 Yahoo!ニュース

(一部抜粋)

「中国の本性が見えた」という認識

悪化する両国関係にとどめを刺したのは、新型コロナウイルスだ。オーストラリア政府が、ウイルスの発生源について国際的な調査を呼び掛けると、中国はオーストラリア産の石炭や大麦、小麦、ワイン、羊などに次々と関税や制限をかけた。オーストラリアも、中国の世界戦略「一帯一路」絡みのプロジェクトを厳しい審査にかけることを決め、事実上の待ったをかけた。

オーストラリアにとって、これはある意味で国の存続に関わる問題だ。中国海軍はこの20年で、沿岸警備中心の部隊から、アジア太平洋の覇権をもくろむ勢力へと生まれ変わった。さらに中国は、大量の漁船を武装させて戦略的海域に派遣することにより、ベトナムの海底油田からフィリピンの漁場まで、幅広い海域を支配しようとしている。

オーストラリアはこれからどうなっていくのか。モリソン政権は年内に、アントニー・ブリンケン米国務長官とロイド・オースティン米国防長官との外務・防衛担当閣僚会議(2プラス2)を開き、アメリカとの同盟関係を改めて強化したい考えだ。

「アメリカと同じく、オーストラリアでも『中国の本性が見えた』という認識が高まっていると思う」と、アメリカン・エンタープライズ研究所のエリック・セイヤーズ客員研究員は言う。「もはや中国楽観論は少数派だ」

From Foreign Policy Magazine
キース・ジョンソン、ジャック・デッチ(フォーリン・ポリシー誌記者)

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/c798f318de85b4307dd67ace869b18e97641dc49

Newsweek日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/07/post-96712.php

コメント

オーストラリアは、中国共産党により財界だけではなく政界や一部軍事企業の人間まで金と女で囲い込み、オーストラリアの国家政策に影響を与えるまでになった。ここで救われたのが政権内に強力な保守系議員たちがいたことだ。たちまち、国内のスパイ行為を働いた人物たちを逮捕し、これに対抗する法律も成立させた。このあたりは、「サイレント・インベージョン」という本で中国の裏工作のすさまじさがしっかり描かれているので読んでもらいたい。ところが日本はどうだ?与党の核となる議員の多くが親中もしくは拝金主義の連中であり、国家を守るという認識が欠如している状態だ。断言しておくが、このままいけば、中国は日本でサイレント・インベージョンを完遂する可能性がある。


「目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画」は欧米の政治家にも読まれ、日本でもベストセラーとなった。
オーストラリアには鉄鉱石という切り札もあるから簡単には負けないだろう。
先進17か国中で日本が一番中国を嫌っているのだから、日米豪印のクアッドに属するオーストラリアを日本も応援すべきだと思う。


経済的には、中国に大きく依存していたオーストラリアがここまでの行動を起こしている。
日本は、国民感情としては同調したいだろうが 経済、つまり中国依存の企業を捨てきれない。
とは言え、日本企業の中国離れは確実に進んでいる。
民間企業の中国離れが早いか、欧米の圧力が早いか、それとも何らかの軍事衝突か。
遅かれ早かれ中国共産党の今の体制下で昔の日中関係に戻ることはない。戻ってはいけない。


客観的にごく自然な対応だと思う。
どの国よりも先にオーストリアは水の流れ着く場所を見極め、決断した。
世界の善良な人びとは英断したオーストラリアを消費の形ででも応援しましょう。


中国にしたら差し止めしやすい農産物、原料、天然ガスなどの一次産業品の輸出が多いオーストラリアがここまで中国に反旗を翻すとは凄い。
日本はもっとオーストラリアを支援出来ないのでしょうか。例えば天然ガス。結構、親中の国(例えばカタール)から買ってます。この際、切り替えるとか。中国側が買う量は難しいとは思うけど、日本はもとやれる事がある。
長い目で見たら、その方がより安全。
それと、日本の様な工業品の中国との貿易が多い国とは、中国は絶対に大規模な経済制裁は出来ない。だからもっと強気に出ても良い。ほんと、少しオーストラリアの度胸を見習って欲しい。


>中国系の人物が複数の政治家に賄賂や巨額の政治献金を渡すことで、オーストラリア政治を中国に有利に操ろうとしていることを暴く調査報道だった。
その期間オーストラリアは、中国の印象を上げる一方、日本の印象を下げるキャンペーンをしていましたね。捕鯨がらみでオーストラリアのテレビ局が相撲力士を皿の上に乗せる絵を日本人に見せたりしていました。ひどい物でした。
今はその様なことがなくなり結構ですが、世論操作は大変怖いものです。
現在中国では、慢性的な鉄鉱石不足に陥っています。


オーストラリアの報道を見習い日本も一度調べ上げて放送すべきでしょうね
かなりの数の議員や役人、企業幹部がザクザク名を連ねたりするかもしれませんね


オーストラリアは、ほんの少し前まで親中国の一つでした。
日本の二階さんや公明党の面々に、よく似たような親中派で溢れていた。
そのオーストラリアが方針転換するような事件が、「中国共産党内部の機密資料」を持ち出して亡命した某氏の事件ではないかという噂がある。
バリバリの親中派も真っ青になって中国共産党に掌返しするような、何があったんでしょね。
オーストラリアでの前例が有るのだから、他の親中派に同じモノを見せたら、間違いなく同じような反応をすると思う。
元々は中国と仲の良かったバイデンさんでさえ、あの発言を繰り返している。


オーストラリアはカネより大事な国家の主権、自由と民主主義を選択した。極めて正常で勇気ある判断に敬意を表する。我が国も当然、見習うべきと思うが、情けない事に今の日本人にはオーストラリアのような英断は出来ないだろう。こうして日本は国際社会で没落の一途を辿るだろう。


ダウンアンダーが何故頑張っているのか実は中国含め世界中良くわかっていない。オールドリベラルが強そうな事は何となく分かるが本当に理念であり「精神」なら大したもんだ。日本の含めG7が「大人」になり過ぎて失った「蛮勇」を維持しているのなら応援したい。


日本も尖閣で中国の本性は見えたはず。
自民党親中派や公明党の中国への忖度は度を越している。
こいつらに日本が滅ぼされる前に、投票で落とすなど手を打たなくては。


この記事を読むにつけ思うのは日本の政治家たちの国を守る覚悟の無さだ。外交安保が全くできない総理はじめ危機管理能力を疑う。尖閣を何時まで傍観するつもりなのか。相手は領海侵入を毎日繰り返し既成事実化しているのに一体何の対抗措置を実施して来たと言うのだ。


外交は魑魅魍魎とした世界なんだろうけど、豪の姿勢にあっぱれ!

https://news.yahoo.co.jp/articles/c798f318de85b4307dd67ace869b18e97641dc49/comments


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