日豪2+2 武器等防護実施へ 米軍以外で初 対中牽制鮮明 中国「断固反対」 ネット「事実上の日豪同盟と言っても過言ではない」「無法者に対抗するための良い会議」


オンライン形式で会談する(右から)茂木敏充外相、岸信夫防衛相と(画面左から)オーストラリアのペイン外相、ダットン国防相=9日午前11時10分、外務省(代表撮影)(株式会社 産経デジタル)

日豪2+2 武器等防護実施へ 米軍以外で初 対中牽制鮮明
6/9(水) 20:01配信 産経新聞 Yahoo!ニュース

日本とオーストラリア両政府は9日、外務・防衛閣僚会合(2プラス2)をテレビ会議形式で開いた。両政府は、自衛隊が豪軍艦艇や航空機を警護する「武器等防護」について、実施に向けた準備が整ったことを確認した。豪軍からの要請があり次第、日本政府は国家安全保障会議(NSC)を開いて実施の最終判断を行う。アジア太平洋地域で覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、日豪は連携を一層強化する方針だ。

武器等防護は平成28年に施行された安全保障関連法により可能となった任務で、米軍以外では豪軍が初めてとなる。

岸信夫防衛相は2プラス2後、防衛省で記者団に「日豪間の相互運用性の向上は不可欠だ。武器等防護は相互運用性を高め、平素から連携する基礎となる」と強調した。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ed8cded1bce9b0c50d73ec911c02882880d803b

産経新聞
https://www.sankei.com/article/20210609-OHQM6D7XXNP4RJ2HYS4O6Q3EEE/




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中国、日豪2プラス2に「断固反対」

6/9(水) 19:28配信 JIJI.COM Yahoo!ニュース

 【北京時事】中国外務省の汪文斌副報道局長は9日の記者会見で、日本とオーストラリアの外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)が東・南シナ海での中国による一方的な現状変更の試みに反対することで一致したことについて、「中国脅威論をはやし立て、悪意を持って中国を攻撃するものだ。断固反対する」と反発した。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/501b6d22809e2841d77814c800dbe5692a5488f8

JIJI.COM
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021060901149

コメント

共通の敵はお互いの絆を強くするものだがまさか日豪の結束がここまで強まるとは数年前までは信じられない話ではあった…
日豪関係が深まる事の最大の利点は挙動不審な動きをするインドネシアの牽制だ
また比較的安全な後方地帯に資源国・食料輸出国が味方として控えてくれる事がどれだけ助かる事なのかは第二次世界大戦の日本の失敗を見ても明らかだろう
できればオーストラリアとの軍事同盟も含めて検討の方を進めて頂きたい
オーストラリアは軍事力を保持しているという訳ではないが英米の身内であるため英米の参戦確立が飛躍的に上昇するという副次的メリットはとても大きいものだ
無論豪州からしても近所に軍事力を保持している同盟国が居るのは有難いだろう


日豪関係が同盟レベルまで近づいてきた!
事実上の日豪同盟と言っても過言ではない。
要するに今回の会談で豪州も台湾有事の際に艦船などを派遣するので自衛隊に護衛を依頼したのであろう。よって豪州も台湾有事に参戦することになる。中国への大きな牽制になると考えられる。台湾有事の際に日米だけではなく豪州も参戦するので中国にとっては厄介なことになる。非常に良いことだ。
豪州は米国に次ぐ重要な国家となる。安保だけではなく経済でも同様。インド太平洋地域の平和と安定を守るためにも豪州との関係強化は必須だ。日米豪印の4カ国のQuadの枠組みやG7の枠組みも重要だ。インド太平洋地域のパートナーとして国際秩序を維持していくようにしなければならない。
豪州との正式な安全保障条約を結ぶことも選択肢としてあり得る。そうすれば日米豪の同盟関係が連立する。太平洋を挟む3つの国家の同盟が出来上がるだろう。


中国は2つの勘違いを犯している。第一に、今回のバイデンの中国専制主義規定は民主主義国家群にとっては決定的なきっかけで、台湾への脅迫、香港の一国二制度解体、ウィグル弾圧、尖閣侵略、南シナ海での粗暴な振る舞いのすべてが、世界の民主主義を破壊する行動として規定されたことを甘く見ている。冷戦後テロが世界の秩序と安定を破壊する勢力であったが、中国はそれに代わる破壊者であるという認定であり、ここまでのテンポは中国も予想していなかった節がある(「愛される中国」発言)。第二に国連主義の基礎にあった第二次大戦の戦勝国という紐帯が風化し、グローバル時代にふさわしい、自由と民主主義、基本的人権の尊重勢力対専制主義の構図が一瞬にして確定してしまった意味を反一帯一路レベルでしか中国が理解できない事である。この中国を統制する動きは、全く国連の介在を許さず進行している。つまり国連の解体再編も伴う手術が決意されたこと。


WW2の後、ヨーロッパはNATOを構築し平和を維持している。
今迄、日本は平和憲法で現状を保っているのではなく、近隣諸国が軍事的に日本より劣っていただけ。
中共他の傍若無人な振る舞いを見れば分かると思う。


早く、日台2プラス2会合も開けるように
なって欲しいと思います。
自衛隊と台湾軍の共同演習、
いつか実施して欲しいと思います。


日米韓の韓国が、まったく、あてにならないと言うか、敵方になったのかと、思ってしまうくらいなので、オーストラリア、また、台湾、ベトナムとの友好関係は大事だと思います。皆、共通の敵がいますから。


中国が嫌がることは、とても正しい事。
もっと中国の嫌がることをやろう〜


中国が尖閣を自分の領土などといった時点で中国に対する信頼関係は終わりました。ルールを守らない中国に対抗するには価値観を共有する国と連携するのは必然です。


https://news.yahoo.co.jp/articles/1ed8cded1bce9b0c50d73ec911c02882880d803b/comments

中国の一方的な埋め立てや国際法を理解していない言い回し。国際裁判で負けたことは無かったことにする無法者に対抗するための良い会議ですね。


中国が反発するって事は正しい事だね。
とても分かりやすい。


自分で原因を作っておきながら、こちらが仕方なく対応策をとると非難してくるという。。。 
中韓のやり方は本当によく似ている。


中国を攻めようとする国もないのに中共はひたすら何十年も前から虎視眈々と露骨に野心を持ち海軍力を中心に軍事拡張路線を突き進もうとしてるから日本を含む周辺国に脅威を与えてるのは事実。


中国が強く反対するということは、日豪2+2がアジア太平洋地域の平和と発展に資することの証だということ。
遠くから吠えるだけの虚しき戦浪。


>「中国脅威論をはやし立て、悪意を持って中国を攻撃するものだ。断固反対する」と反発した。
>日豪両国が香港や新疆ウイグル自治区の人権状況への深刻な懸念を共有したことについても、汪氏は「中国の内政問題であり、いかなる国の干渉も容認しない」と主張した。 
この身勝手さにはもうあきあき。odamarinasai!。


そりゃそうだろう!のど元に刃を突き付けられたようなもんだから。
しかし中共は自国の覇権主義が国際秩序を乱し世界の反感を買っていることをよく反省し「大国」を目指すなら世界と強調し品位を持った外交政策が必要であることをもう一度認識するべきだ。


〉〉東・南シナ海での中国による一方的な現状変更の試みに反対することで一致したことについて、「中国脅威論をはやし立て、悪意を持って中国を攻撃するものだ。断固反対する」と反発した。
〉汪氏は「中国の内政問題であり、いかなる国の干渉も容認しない」と主張した。 
まったく、いつまでたっても身勝手な人達ですね!!!
誰か阿保に効くワクチン開発して下さい。


中国は無理矢理、力と金だけで世界を目指す前に、まずは自国を暴力と権力で支配するのを改めて、人民の虐待や格差をなくして国の本質や性質を豊かに発展する方が先。暴力で支配しようと未だに目論む精神は先に犯してきた先人達の戦や戦争を中国自身が肯定してる事になるよ。


中国にとって、台湾、香港、ウイグル人人権問題は国際的に批判される三大問題です。このままいくと北京の冬季五輪は参加者の減少が危惧されます。


https://news.yahoo.co.jp/articles/501b6d22809e2841d77814c800dbe5692a5488f8/comments

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