空自三沢トップ、F35Aパイロットに 基地「世界最高階級では」 ネット「自衛官の鏡」「こういう上司がほしい」

Photo F35Aの操縦資格を取得した久保田司令＝3月、空自三沢基地（第3航空団提供）東奥日報社

空自三沢トップ、F35Aパイロットに／基地「世界最高階級では」
4/26(月) 8:34配信 東奥日報 Yahoo!ニュース

　空自三沢基地トップの久保田隆裕司令（50）が、最新鋭ステルス戦闘機F35Aの操縦資格を取得した。同基地第3航空団司令部渉外室は「世界で最も階級の高いF35Aパイロットではないか」としている。

（中略）

　米軍三沢基地のジェシー・J・フリーデル司令官は「献身とリーダーシップ、熱意に敬意を表する」と祝福の言葉を寄せたという。

　久保田司令は渉外室を通じ「F35Aを保有する空自唯一の部隊指揮官として、先頭に立って、部隊のさらなる精強化に尽力する」とコメントした。

全文は以下
https://news.yahoo.co.jp/articles/ead1f81f0f316ced7122e3e0ba3e814a6e21f64b

東奥日報
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/508513

関連

主要装備 F-35A - 防衛省 [JASDF] 航空自衛隊
https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/sentouki/F-35/index.html

コメント

どの世界(企業や組織)でも現場の経験がない人間が机上の空論で物事を指示しているのが現状なのにあえて現場を知るために努力をしている姿は部下の信頼もさることながら士気もあがること間違いない！こういう上司がほしいね！


立派な軍人だ。１００年前の日本を含めた各国の軍人はこの方の様な率先垂範、みずから考えて汗を流す人が多かった。それに部下はついていく。やってみせさせてみて褒めてやらねば人は動かじ。今の政治家や官僚、民間企業リーダーは良く考えて自分でもやってくだされ。


久保田さんてアメリカ製作の軍事ドキュメンタリーとかによく出演されてますね。頼れる司令官って感じ。


階級云々より50で乗れる体力がすごい


この基地司令官は、すばらしい。尊敬に値する。
階級社会において、ある一定以上の階級になれば、運用が主たる業務になり、空自におけるパイロットという任務は、主たる業務ではなくなる。
しかし、運用者として、その飛行機の特性などを自ら体現して熟知しておくことは、極めて重要だと思う。それは、実戦的かつ実際的運用に大いに役立つ。
実際には、このように資格をとることは、真に意識を傾注しない限り難しいことだと思う。
まさにこれは、自衛官の鏡だと思う。
こういう指揮官が、どんどん現れてくれると、非常に頼もしく感じる。
ありがとう。嬉しかった。


模擬空戦とかはさすがに無理かもしれませんが。こういう現場をきちんと知っている、知ろうとしている上司がいる。って事は心強いと思います。それにしてもすごいですね。50歳になってステルス戦闘機の操縦資格を得るとは。。。。


＞米軍三沢基地のジェシー・J・フリーデル司令官
この人自身も現役のF-16パイロットだと思う。ただし、階級は大佐で年齢は40代かな。かなり前に、テレビで日高義樹が同ポストの人にインタビューしてるのを見たけど、そのあとパトロールに飛び立って。司令というとデスクワークのイメージだけど、パイロットとしても現役なんだと思った。


すごい。率先して学ぼう腕を磨こうという姿勢は素晴らしい。トップクラスが実機に乗るのはガンダムの世界ぐらいだと思ってた。


有事に実際に戦闘に参加するかどうかはともかく、将官の戦闘機パイロットは前代未聞ですね。戦時中なら、ドイツのガーランドがいますが。彼は30才で少将になってます。


F15とのパワー差は身をもって知っている司令官となる
だがアビオニクスは圧倒的なF35Aの使い方は多岐にわたるだろう
将来AタイプとBタイプを合わせて100機程度の取得が計画されているがどんな使い方がされるのか興味深い
退役F15の穴埋めではなくグレードアップしたF15との連携化が多様な作戦を生むのだろう
今や空自は防空専門部隊ではいられない現状と相まって各航空隊は大変だと思う

https://news.yahoo.co.jp/articles/ead1f81f0f316ced7122e3e0ba3e814a6e21f64b/comments